意気揚々と連れ出したフェイスハガーくんは、外出先で壊れてしまったのです……。
しかしその勇気ある行動を見ていた宮本は、フェイスハガー改修計画を立案したのです。
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フェイスハガーの逆襲
~フェイスカバー自作その2~
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へーい。宮本ですー。
今回は殉職してしまったフェイスハガーくんを改修して、新たな姿に作り替えていくよん。
フェイスハガーくんは自作フェイスカバー試作1号として作られましたが、完成度としてはいまいちな結果になってしまった、かわいい奴です。
↓前回の狂った記事はこちら↓
miyamoto-genkai.hatenablog.com
そしてその改善すべき点としては、
1.フレームのくねくねする白い棒が最寄のセリアで売ってない
2.フレームとカバー部分の接着が面倒&壊れやすそう(実際壊れた)
3.つかフェイスハガー要素どこよ
ってところか。
ひとつひとつ解決していこう。
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1.フレームのくねくねする白い棒が最寄のセリアで売ってない
取り寄せしてもらえ。
結局ね、遠くまで買い出しに行くよりもずっと確実で安上がりになるんですよ(すべての否定)。片道1時間半かかるセリアとか舐めてるのか。ガソリン代だけで何品目購入できると思ってるんだ!
でも今回はフェイスハガーくんの死骸を再利用する方向で行くよ。シドニアの騎士でもやってたよね。有機転換炉。ああいう感じよ(どういう感じだ)。
んで、解体したら素材をくねくねして、新たな形状に作り替える!
材料が手に入らない問題、これで解決ッッッッ!!!!
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1.フレームとカバー部分の接着が面倒&壊れやすそう(実際壊れた)
これはもう、ボンドで接着を諦めることにする。
不安定な部分に無理に接着しようとするから、ぐらついて剥がれ落ちてしまうんだ。ならば最初から接着することを諦めるしかない。
ではフレームとカバー部分をどうやって固定するのか。
磁石<ハロー
接着が難しいならさー! 磁石でくっつけちゃえばいいんだよ!!
フレーム側に磁石を接着し、カバーを固定しちゃうよん。
これで変な力が掛かっても、少なくとももげることはなくなったはず。
フレームとカバーの接着面倒問題、解決ッッッッ!!!!
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3.つかフェイスハガー要素どこよ
……。
たしかにフェイスハガーっぽさがないな!!
そもそもフェイスハガーってのは、
全然似てねえ!!
なんでだ……? なんか触手というか、節足というか、そういう感じのやつもあるのに……。どこが違うんだ……?
ん……?
尻尾かッッッッ!!!!
とりあえず、サバゲーマーの家には必ず転がってるパラコードを使用しました。
この尻尾を体に巻き付けて固定するわけだ。
試作1号はくねくねの硬さ故にしなやかな動きができなかったが、今回なら可能。パラコードは280キロの重さにまで耐えられるし、耐久性も抜群だ。
そして尻尾が生えたことで、フェイスハガーみがマシマシだ! マシマシだ!
尻尾による巻き付き、マグネット搭載で更に耐久性の増したフェイスハガー試作2号!
パラコードで本体とウィッグを一緒に巻き付けることで、お髪も乱れにくくなる!
これは……かなり良いのではないでしょうか!
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実際に使ってもらった。
どことなく引きつったような表情の灯子さんに、実際に使用してもらいます。
…………うん。
前回の反省点は、解消できたな。
あとはなんつうか、
触手プレイ感が増した? ような気がするな。
いや前回もひどかったが。
あとはそうね。
パラコードが緩みやすいな。
これはぎゅっと巻き付けようとすると、フレームが引っ張られてしまって位置がずれてしまうのが原因ですね。位置がずれないように静かに“きゅっ”と引っ張るから、パラコードがそこまで張らないんだな。
もう少し尻尾長くしたらいけるだろうか。あとで検証してみよう。
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いかがだったでしょうか。
正直フェイスカバー問題は、百均のプラ容器を被せるのがコスパ良しという結果が出てしまっているんだ。
でもさ、なんか……最適解ばっかりだとなんとなく、もんにょりするじゃない?
世界にたったひとりのドールさんをお迎えしたんだから、せっかくなら自分なりの方法で遊びたいじゃない?
つまりこれはドル活。私はこうやってドールさんと遊んでいる。
皆様も是非、自分なりのフェイスハガーを作ってみてね!